「不景気」では済まされない。
今日、知人のK氏40歳から「是非相談に乗って欲しい。」と連絡があり、受話器から聞こえる声が切羽詰まっている事を明らかにしていたので、時間を作ってすぐに会いに行った。
「先日仕事を辞めて求職中。。。失業保険も再来月で切れてしまう。毎日ハローワークに通い職を探すも希望するほとんどが、”雇用1名に対して100人以上の応募”、”年齢制限で面接に辿り着かずにNG”などなど、気持ちがどんどん落ち込んでゆく、、、」。
K氏は大手外資系保険会社に勤め、管理職ポストの話まで上がっていた人だった。
それが、アメリカでの相次ぐ金融破綻で職場の状況が一変。
さらにメディアによる報道のあおりが一気に社内を不安に満し、次々と去ってゆく同僚を見送る最中、自身も職場を去らなければならない状況にまでなった。
「もう会社という存在に身を任せられない。」
そう痛感した彼が今考えているのは社会での「自立」。
いわば「起業」する事。
その相談も兼ねての話だった。
今回K氏が本当に起業を決断し行動を起こすなら是非、微力ながらでも精一杯出来る限りの応援を続けて行きたい。
「働き盛り40歳」
今もたまに高度成長期に活躍された、大先輩方々の口から聞く言葉だ。
「若いんだから、大丈夫だ!社会じゃまだまだこれからじゃないか!選ばなければ仕事はあるじゃないか!」
昨年に対談させて頂いた経済学者のA氏70歳はこう言った。
「今この時代は景気回復が見通せない最悪な時代。そんな時代で一番良い思いをしているのは高度成長期に働き、年金をもらっている団塊世代。働き盛りの若き君たちが一番悲惨だ。」
仕事を選ぶ以前に「選べず」の時代。
選ばなくても受け入れてもらえない人たちで溢れる社会。
K氏も、そんな社会で起業することは一か八かの大勝負だろう。
まさしく背水の陣なのである。
本当に不安に包まれて必死の形相だった彼は、2人の幼い子を持つ一家の大黒柱。
その不安が柱を伝って、土台を浸食しない事を願って止まない。
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コメント
本当に大変な事ですよね。
「明日はわが身かなぁ。」って感じらされることが怖いですね。
頑張ってくださいね。
ハウスの広告を東谷さんに変えてくださいね。
宜しくお願いいたします。
投稿: ゆめの | 2009年1月14日 (水) 20時34分